- ホーム
- 子どもシェルターについて
- 子どもシェルターでの生活Q&A
子どもシェルターでの
生活Q&A
子どもシェルターって何?
居場所のない子どもたちの緊急避難場所であり、一時でも安心して生活してもらうための「家」です。
「レラピリカ」と「のんの」はどんな関係?
「レラピリカ」とは子どもシェルターを運営する組織の名称です。そして、子どもたちが生活する「家」(施設)のことを通称「のんの」と呼んでいます。
のんのにはどんな人が入れるの?
のんのは女子用の施設です。家に帰れない事情があったり、親とは離れたいなど、帰る場所がない子どもたち(主に18歳、19歳を予定しています。)に利用していただいています。
のんのはどんなところ?
のんのは安心して生活できる「家」です。それぞれ子どもたちには個室が準備されています。リビング、お風呂、トイレなどは共同で利用することになります。
のんのには常にスタッフがおり、食事の提供など生活の支援をしています。
のんのでは誰に相談できるの?
毎日の生活のことについては、スタッフに相談してください。
また、それぞれの子どもに担当の弁護士(「コタン」といいます。)がつきます。そして、その弁護士と相談しながら、今後(退居後)の生活について考えていきます。
今後の生活の準備など必要なこともコタンがお手伝いします。
のんので生活するのに,家賃や食事代など費用はかかるの?
のんのでは、部屋や食事の提供について、費用はいただいていませんので、家賃や食費はかかりません。
もっとも、通院が必要な場合の医療費や、のんのを退居して新たな生活を始めるときの費用など、負担していただくものもあります。この場合、生活保護制度の利用などで費用が出るケースもありますので、ご相談ください。
のんのでの生活はどんな感じ?
基本的な生活のルール(起床就寝時間など)はありますが、体調等に応じて生活していただいています。
例えば、リビングでテレビを見たり、本を読んだり、他の子どもたちと話をしたり、スタッフと話をしたり、一人になりたいときは部屋に行くなどしています。
のんのの入居中は,学校に通ったり,アルバイトをしたり,外出することはできますか?
のんので生活している間は、原則として、学校に通ったり、アルバイトに出かけたりすることはできません(ただし、特別の事情があるときは個別に相談してください。)。
通院など外出の必要がある場合は、スタッフもしくはコタンが同行して外出することはあります。また、気分転換のためにスタッフと一緒に散歩などに出かけることもあります。
携帯電話は使えますか?Wi-Fiはありますか?
どちらも使えません。のんのの場所を秘密にしていることなどから携帯電話を持ち込めません。そのため、入居する際に携帯電話は預からせていただいています。
パソコンやタブレットなどの端末も持ち込めません。
のんのはどこにありますか?
入居している子どもが安心して生活できるようにのんのの場所は秘密にしています。
のんのでは親から逃げてきた子どもも受け入れていますので、親に場所が知られてしまうと安心して生活ができなくなるおそれがあります。ですから、のんのの場所は秘密にしていますし、退居した子どもにも、場所は秘密にしておくようにお願いしています。
のんのに入居したいですが,どうすればいいですか?
まずは、011−272−3125にお電話ください。その後、理事と面談していただき、事情などをお聞きし、入居の意思やのんのの約束事について確認した上で入居していただくことになります。
いつから入居するかについても、緊急性などを考慮の上ご相談させていただくことになります。
具体的な入居の流れはこちらをご覧ください。